とりあえずやってみればいいじゃん

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魅力を伝えるストーリーのつくりかた・つたえかた #designship2018

※この記事はDesignShip 2018 1日目のトーク、きよえ氏さんによる「魅力を伝えるストーリーのつくりかた・つたえかた」の内容を書き起こしたものです。記事を早く出すため体裁が整っていない部分もあるかと思います。あとで気が向いたら直します。

きよえ氏 氏登壇内容DesignShip Webサイトより)

サービスづくりが好きな、すべてのデザイナーさんへ。ママの一歩を支える『ママリ』のデザイナー きよえ氏さんより、ストーリーづくりをテーマにお話させていただきます。つくり手の想いや目指す未来を、ことばや音・イメージなどを用いて表現する手法、ストーリーテリング。ストーリーは、サービスの魅力を”語り継ぐ”ためにとても大切な要素だと考えています。

本セッションでは、ストーリーの大切さ、つくりかた、伝えかたについて、「会社」と「プロダクト」両方のデザイン事例を交えながらご紹介いたします。

おみやげに、サービスの魅力を届けるために大切な考え方を持って帰っていただける内容となっておりますので、どうぞお楽しみに!

登壇資料

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トーク内容

今日の内容

mamariというプロダクトを作っている。妊娠中、育児中のママのためのサービス。ママリの目標は10年続くブランドになること。ブランド=事業とユーザの架け橋。

今日はママリのリブランディング後のものがたり。リブランディングは、して終わりではないということを実感した。ので、その話をする。

語り続くことの大切さ

永く続くブランドになるということは継続的によいサービスを提供すること、作り手たちが良いサービスを作り続けること。とはいえ作り手はどんどん変わっていく。なので作り手が変化することを意識してつくる必要がある。

あるあるなのはブランドのアイデンティティが形骸化しがちなこと。ただの伝言ゲームになってしまうと形骸化してしまう。うまくいっている事例は、寿司屋、もとい老舗だと思った。投手が弟子と共創するなかで伝統を受け継いでいる。スタートアップとの違いは、ブランドを受け継ぐことへの覚悟。自分がやらないと伝統が死んでしまうという感覚があるかないか。スタートアップはスタートアップに重きをおき、老舗は伝承に重きをおく。

10年続くブランドになるためにはサイクルを回しつつ覚悟を持ちつつ取り組むことが大事。

実際にやっていること

経営者、作り手の双方向から取り組んでいる。作り手同士が話す場作り、目標とブランドを紐付ける仕組み作り、作り手がテーマを決めて巻き込むながら共創する場つくりをやっている。

ママリワークショップを実施して、月に1回みんなでディスカッションをしていたり、半期ごとにブランド目標と各部の目標をアップデートしたり、クエスト制度を設けてグループで課題に取り組んでいたりした。とはいえ難しい部分はあるので、覚悟についてどう思っているのか、それをどうやって受け継ぐのかを考える軽いランチをやってみたりした。

このようなことに取り組むことで作り手同士で共創が生まれ、覚悟ができている。

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