DeNA.apk 【Google I/O 報告会】参加レポ #dena_apk
DeNA.apk 【Google I/O 報告会】に参加してきたので簡単にまとめます。
Overview @matsujun さん
- Google I/Oには7,000人以上の人が参加。
- 去年と違い、オフィスアワーとApp Reviewが予約できるようになっていた
- Google Go
- 文字の翻訳や音声の発話ができる
- 電話をチャットで行うこともできる
- AI機能のほとんどがon deviceに
- サーバに情報を送る必要がなくなるので、セキュリティ、プライバシーの面でもメリットに
QのStorageの話 @napplecomputer さん
- Qではプライバシーに関する変更が多い
- チェックリストがdeveloper向けに用意されているので、要確認 → Android Q privacy checklist | Android Developers
- Scoped Storage
- Roles
- Rolesは共有ストレージに関連する機能
- 「今はベストな状態で提供するためにいろいろ考えている」とのことだったがBeta3でガッツリ変更され、たぶんこのままなくなる
新しいUIデザイン&デバッグツールの紹介 @URI さん
- Layout Editor
- Sample Dataを使ってImageView、RecyclerViewなどにダミーのデータを簡単に挿入できる
- プレビューが簡単に作れるので、デザイナーとのやりとりなどに便利
- うまくいかない場合はカスタムするなどで対応するなど
- GUIを使って、パラメータ系もどんどんいじれるように
- Navigation Editor
- プレースホルダ置けたり、argsを渡せたりする
- Resource Manager
- リソースの取り込みや探索を便利にするツール
- リソースグループを一括でドラッグ&ドロップで取り込めて、適切にグルーピングしてくれたりもする
- Layout Inspector
Flutter, Material Design @katsummy さん
- Beyond Mobile
- Flutterにもダークテーマが登場
- フローティングアクションボタンがアニメーションできるようになったり、ソート可能なリストビューが出てきたり
- 30km/hを正しく読めるよう、セマンティックスラベルにラベル付けができるように
- ---目や顔を認識して人との距離を把握し、インタラクティブとパッシブを動的に変えるデモ---
- Flutter for Webはまだテクニカルプレビュー
Security on Android概要 @mad_p さん
www.slideshare.net
People + AI Guidebookの紹介 @aoinakanishi さん
- Google製品に限らず、様々なプロダクトがAIに対応できるようにしたい、と考えている様子
- AIというとデータを中心に設計してしまいがちだが、人間を中心に設計する、という話
- どんなに優れたAIでも、ユーザが求めるものを提供しなければ意味がない
- ユーザの課題を認識し、適切な解決策を提示できるかが重要
- ハンマーをホームセンターで買った場合は、明日もハンマーであることが期待されているが、AIの場合は成長しているはず。それをユーザにどう見せていくか。
- ユーザはAIを信頼するべきではなく、ただの補助ツールとして考えるべきと言っている
Build Testable Apps for Androidの紹介 @fgfgtkm さん
- 自動テストの戦略
Android for Cars @tomoya0x00 さん
- 昔ターミナルモードというのが発表された
- スマホの画面をHead Unitにミラーリング表示できるが画像はVNCで転送していて、ちょっとカクカクしていた
- 翌年、ミラーリンクへと改名、以後徐々にいろんなメーカで使えるように
- 今回発表されたグーグルのドライビングモードではHey Google. Let's drive.で起動
- 行き先、音楽などのサジェスチョンが出てきて、ナビを継続したまま安全に操作できる