自動運転社会を見据えたサービス開発 #designship2018
※この記事はDesignShip 2018 1日目のトーク、株式会社ティアフォーによる「自動運転社会を見据えたサービス開発」の内容を書き起こしたものです。記事を早く出すため体裁が整っていない部分もあるかと思います。あとで気が向いたら直します。
トーク内容
Tier IV社について
アカデミックの強い、大学発ベンチャー。自動運転ソフトウェア開発を行っている。日本以外のところでも利用されている。自動運転技術を活用した物流サービス開発にも取り組んでいる。
車両にはいくつかのタイプがある。乗用車タイプ、ワンマイルモビリティ、物流向けタイプ(そのまま自動販売機になったり)がある。
自動運転に付随するプロダクト開発、自動運転をする上でどういったデザインが最適かを考えること、実証実験(実際の道、工場内配送、テーマパーク内送客)、自動運転が実用された後のサービス(保険事業)、サポートセンターの運用なども行っている。モビリティの時間と空間をデザインしている。
今日はエンタメ面について紹介する。
自動運転車内での過ごし方
時間が空くから今までと異なる時間の使い方ができるのではないか、と思っている。アンケートではエンターテインメントに時間を使いたいという回答が多かった。
自動運転ならではのコンテンツを提供できないかと考えている。自動運転の状況によってイベントを起こす、ゲーム空間にしてみるなどが現在可能になっている。キャラを使って観光案内をするなども。
自動運転車内でのXRには好感が持たれており、お金を払う価値があると考えている人が多い。
自動運転の挙動に合わせてバーチャルなコンテンツを提供することで酔いも少なくできるようになっている。どうやってマネタイズをしていくかを今考えている。
今後
自動運転技術の開発を継続的に行いつつも、そろそろサービスを一般リリースできる段階に。
パソコンのウィンドウにとらわれないデザインをしたい方はぜひどうぞ。