ビズリーチのデザイン哲学 #designship2018
※この記事はDesignShip 2018 1日目のトーク、株式会社ビズリーチによる「ビズリーチのデザイン哲学」の内容を書き起こしたものです。記事を早く出すため体裁が整っていない部分もあるかと思います。あとで気が向いたら直します。
トーク内容
経歴
CDOとデザイン本部長を兼務している。webデザイナーとしてキャリアをスタートした。デザイン戦略を考えるなどしている。
ビズリーチ
採用に関するプラットフォームを作っている。インターネットの力で世の中の選択肢を広げていく。もともとは採用のあり方を変えるということをやっていた。ダイレクトリクルーティングの手法を世の中に広げた。その次に働き方のあり方を変えるということで人事領域に進出していった。さらには日本の生産性を変えるということで事業承認プラットフォームを作っている。黒字倒産などが起きている課題を解決するためのプロダクトを作るなど。
2017年、ビズリーチはデザインに力を入れると宣言し、あるプロダクトがサービス・インタラクションデザインでグッドデザイン賞を受賞した。
他にもデザイン教科書の開発、ものづくり人材への設備投資をしたり、デザインブログを発信したりしている。
2018年、本格的に経営にデザインを組み込むようにした。CDOの設置など。
なぜこのような仕事をしているか
デザインの力で大きな課題を解決し、新しい価値を創出したいと思った。事業会社に飛び込んだとき、デザインはビジネスの下流にあった。デザインの価値、デザイナーの存在価値を高めていきたいと思った。
デザイン戦略
デザイン戦略の対象は資産、ブランド、人材、サービスなど多岐に渡っている。この中で沢山の挑戦、失敗をしてきた。
あらゆる変化があった。共通する揺るがない信念を確立できないかと思い、デザイン哲学を作った。組織は戦略と哲学を体現する。デザイナーだけでは解決できないこともある。いろんな人がデザインに関わったら良いものができる。そしたら世の中に大きな動きを与えられるのではないか。