生後5ヶ月babyのワーママ仕事復帰術 #WITYevent
この記事はワーママの子育て術を学ぶ勉強会の第二部「生後5ヶ月babyのワーママ仕事復帰術」の書き起こしになります。第一部の書き起こしは別の記事にて書きます。後ほど手直しをする可能性があります。
登壇者
白鳥 さゆり 氏(お子様 5ヶ月):2011年リクルートキャリア入社。MVP等の賞を獲得し、24歳で営業部社内最年少リーダーに。また、在籍中に東京国際ピアノコンクールにて優勝。会社員×ピアニストのパラレルキャリアを実現する。2016年に独立し音大生・音大卒業生に特化したキャリア支援事業を開始し、イベント開催や全国の音大でキャリアデザインの講演等の活動をする。2018年10月、株式会社maricuruに子連れ複業社員としてジョイン。現在は保活をしながら、子連れ勤務とベビーシッターを活用し、パラレルワークにチャレンジ中。
自己紹介
待機児童の状態で、会社に連れて行ったり、ベビーシッターを雇ったりしている。最初は営業をしていた。ピアノはずっとやっていた。2016年に独立して、音大生のキャリア支援、マッチングイベントなどをやっている。副業はウェディング系のベンチャー企業。生まれたのは今年の7月、産休は取ってないようなもの。外で仕事はやっていなかったが、家で仕事していた。生まれる前は出張などしていた。つわりの時期はしんどかったので2ヶ月くらいセーブしていた。自分の体調の予測ができないので、迷惑をかけてしまうこともあった。
パネルディスカッション
■子育てと仕事の両立で工夫していることは?
旦那さんは帰ってくるのが遅い。自分は週5で働いている。できるだけ家でやるようにしていて、半分くらい家で仕事をしている。子供が夜泣きしないように教育した。睡眠不足にならなかった。ねんトレという本がある。フランス式育児などで検索すると良い。両立できる大きなポイント。
母乳は出たが、ミルク育児をした。「私がいないと」という状況を生みづらい。
ものと予定をミニマムにするということをした。家がおもちゃで散らかりやすくなるので、最小限にして、家事の時間を削減できるようにした。
このような方針は旦那さんと相談して決めた。基本的には女性に負担がかかるので、自分が提案することが多かった。
■なぜすぐ復帰しようと思ったのか?
仕事がしたかった。休むという選択肢もあったが、長く休んでしまうと競合に抜かれるかもしれないという思いがあった。1年がもったいないと思った。
両立するためにはノウハウは大事だが、気持ちの部分の方が大事。パパとママが笑顔でいることが大事。育児のゴールを都度決めておくと良い。仕事はKPIがあってわかりやすい。モチベーション維持がしやすい。育児は相手がしゃべらないのでわかりにくい。この子は幸せなんだろうか?と思ってしまうので、夫婦で、これをしていればOKというルールを作った。1日1回爆笑してくれればOKというルールを作った。加えて、生む前にやりがいがある仕事に出会っておくのが大事。両立してでも続けたいと思える仕事があるか。好きな仕事はいきなり降ってくるわけではない。どれだけ自己認知をして、どれだけチャレンジをできているか。プレイヤー、マネージャーを自分がどちらをやりたいのかなど見つめ直して、決めたらそっちに注力していく。その積み重ね。常に好きな仕事ができるように選択していった。
■質問
ねんトレの具体例は?
一人で寝る力を付ける。寝ることに対して、何にも癒着させない状態を作った。抱っこしなくても、置いたら寝られる状態へ。1ヶ月くらいで寝てくれるようになった。夫婦でやると決めた。
■会場へメッセージ
育休がちゃんとしてる会社に行きたいという人が多いが、まずはやりがいを持てる仕事に出会えるかが重要。変えられる立場なら、フェードインできるような会社制度を作っていけるといい。まず週1から、子供連れながらができるようなところだと。また、子供を持つ旦那さんも早く帰してほしい。