4/21 Cookpad Tech Kitchen #7 〜理想の開発現場の「ふつう」のお話 〜に参加してきました #cookpad_tech_kitchen
クックパッドさんの勉強会に参加することができたのでレポートを書きます。
論文について
※カンペはこのツイート
カンペは作ってきた。これだ。 pic.twitter.com/rEgFpOp95W
— akiyama924 (@akiyama924) 2017年4月21日
- 現場に置けるソフトウェアテストの取り組みという論文を発表
- “独立したテスト専門チームがテストをするのではなく、開発チームの中にテストエンジニアを有し日常的に不具合を見つけていくチームがある。 そのチームでは「人はミスをする」という事実を全員知っている。”
理想のテストチーム
独立していない | ←→ | 独立している |
---|---|---|
プログラマとテストエンジニアが一体 | ←→ | プログラマとテストエンジニアが別々 |
- 独立している場合はお金も管理も独立していないといけない
- 一体の場合はダイバーシティが出てきて、それが強さになる
- ではただ集めればいいのか?
- インクルージョンしなればいけない
- 違いを認め合い、それぞれが得意分野を発揮して尊敬し合って、技術を高め合える
- 違ったものの見方ができる人たちの集団が強い
- 向き・不向き
- IV&Vはハードの世界での成功事例がある
- ソフトの世界は1つのチームで情報交換をしながらやった方がいい
- どういった組織が作ればいいか
- 何か言ったら馬鹿にされるのは✕
- 多様性を当たり前とみなす
- 協働、当事者意識があること
理想の開発現場の「ふつう」のお話
- スライド資料
- Togetter
内容に関しては上記2つの資料を見れば大方わかると思います。最初に「後ほど資料公開します」とアナウンスがあったのでツイートで内容投下することに集中できました。
感想としては、「素晴らしいけど自分の環境でこれをやるのは難しいのではないか」ということです。例えば「やりたくない」と言った場合、ネガティブに捉えられてしまうことが多いのではないかと思いますし、それをネガティブに捉えられないような環境を作るには1人1人の意識をどうにかして変えなければなりません。その次に、もし意識を変えられたとしても「やりたくない」と言った時にその要望を叶えつつ仕事がうまく回るようにする仕組みが必要になってきますが、それがうまく構築できるかという問題が出てきます。人数が少ないところだとなおさら難しいと思います。
でも「良いなー取り入れようか」と思えた部分もあったので試していけたらなと思いました。
*1:independent verification and validationの略