4/25 #4Creators Learning English Meetupで登壇してきました #clem_jp
始めてCLEMに参加してきたのでレポートします。
自己紹介タイム
テーブルごとに自己紹介を英語で行いました。英語のレベル感はバラバラだったと思います。が、英語できる人の方が多かったな。。。
LT
The method of improving your listening skills @akatsuki174
英語で登壇してきました。英語のリスニング力を上げるための練習方法について話しました。これは私が大学受験をする時に予備校の英語リスニングの先生に教えてもらった方法で、受験期はよくやっていました。
最初、Shadowingは特に問題なく練習することができたのですが、Reproductionはなかなか難しく、たぶん5,6語くらいでかなり雲行きが怪しくなっていた気がします。そして難しいのが意味を考えずに、単なる音として覚えて再生するということです。最初はそれができなくてセンター試験模試のリスニングの点数が上がりませんでした。周りの皆も最初は同じだったらしく、ほとんどの人がリスニングの点数が上がっておらず「みんなちゃんと毎日練習してる??」「やってます」「意味を考えないで再生してる??」「……それはちょっと」「それじゃ意味ないでしょ」というやり取りがありました。
意味を考えずに再生することができるようになってから少し経つと、確かにリスニング力が上がるようになってきました。2,3ヶ月で10〜20点くらい上がった人もいたような。ということで「音として再生する」ということがポイントのようです。やってみるのであればぜひこのことを念頭に置いてみてください。
ちなみにお手本として先に喋ってくれる英語音源ですが、当時は中学の英語の教科書と一緒に配布されたCDを使ってやっていました。1文1文がそこまで長すぎず、速度も速すぎないのでちょうど良かったです。今であれば英単語アプリで例文を再生させてみたり、英語ニュースアプリで音声のスタート/ストップができるもので再生させてみるのがいいと思います。
TOEIC900点を超えるためにやったこと @yujiikebataさん
要約
- 4年ちょっとで約350点上げた
- TOEIC900点=英語ペラペラではない
- 最初にやっておいた方が良いこと
- 発音の勉強
- DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本
- 音の種類を理解して何が来るのか理解する
- 一番効果的だったこと
- 習慣に落とし込み毎日やり続けること
- 毎日少しだけ / スケジュール固定 / 記録付ける がポイント
- TOEICカレンダー|English Upgrader+|TOEIC SQUARE
- 一番効果がなかったこと
- 英語のニュース、英語を聞き流すこと
- 音を分解できなければただの雑音
Favorite English YouTube Channels@Yuryuさん
www.slideshare.net
要約
- 英語学習者のためのチャンネルがYouTubeにある
- お気に入りのチャンネル
- YouTubeTips
- current locationを変更する
- CC(クローズド・キャプション)を有効にする
- 通勤時間などに見ている
英語圏(主に途上国)エンジニアと仕事をするにあたって大切にしていること@西出さん
※たぶん資料公開されていません。
Agenda
- 自己紹介
- 英語力のbefore / after
- 学習プロセス
- 外国人との仕事
- メッセージ
自己紹介
- iOSエンジニアだったことも
- Framgiaのエンジニア
- オフショア開発をやっている
- 会社名はFrom Asiaが語源
- Framgiaのお仕事
- Software Development
- Human Development
- 大学にエンジニア派遣して人材育成
- Business Development
英語力のbefore / after
- 最初
- 全然喋れなかった
- 現在(英語を使って以下のようなことができるように)
- 人いなくて何でもやるからチームマネジメントをしていたり
- エンジニア採用やったり
- 弁護士、会計士とのMTGも
- やれないこと
- Britishイングリッシュが難しく(イントネーションなど)、簡単にコミュニケーションを取れない
学習プロセス
- 新しい技術を見る時は英語文書しか見ない
- Udemyとか見てたり
- オンラインチュートリアルは英語で見る
- 何言ってるかわからなくても絵でわかればいい
- わからなくても聞こうとする姿勢が生まれる
- Slackのメッセージが全部英語
- 1日で結構な量の英語を読むことになる
- Readmineやissueは日本語、英語両方のこともあれば英語だけのことも
- MTGも基本英語
外国人との仕事
- よくある異文化、異言語感での失敗
- 伝えたつもりが伝わらない(内容が伝わっていない)
- 同じ言葉から想定している内容がそもそも違う
- 言葉は経験が縛っているので同じ言葉でもイメージが異なる
- 言語が違えば脳の論理構造も違う
- どうするか
- コミュニケーションに対してもっとコミット
- ビジュアルで伝える
- もっと準備、コストをかける
- コミュニケーションを早く終わらせようとしない
- グループ化、テンプレート化をする
■ 異文化、異言語における相違点と相同点
- 共通点
- 技術的な知識
- アベレージはベトナムとかの方が高い
- テクノロジーに対する興味
- ニュースでの情報収集力の高さ
- テクノロジーによって変わる未来に対するワクワク感
- 思わず週末にコードを書いちゃうエンジニア的享楽
- 自分でコミュニティ立てちゃおう!
- 自分のやりたいようにやっている
- 技術的な知識
- 相違点
- ITサービスに対する経験知
- ベトナムはロジカルスキルが高い
- 経験の質がかなり違う
- 使ってくれるユーザに対する想定内容自体の違い
- 日本人の主婦の生態系を知らない
- ユーザターゲティングが違う
- 仕事に対する「完了」の定義
- 日本人はすごい
- 海外だと雑だったりする
- ITサービスに対する経験知
■ じゃあ具体的に何するの?
- 伝えきる気持ち
- 外国人と喋ると日本人と話す時の半分も話さない→✕
- 下手くそでも伝え続けるメンタリティが必要
- 伝わるようにするための準備
- 箇条書きでもいいから書いておく
- なんとかして理解してもらえる状況を作る
- テンプレート化やルール化
- 言った言わない問題を解消
- 「遊びに行くときはこのようなルールを決めよう」のような感じ
- タスク概要とはつまり何か
- ツールの活用
- 腹を割ったコミュニケーション
- アサインするメンバーのところへ1週間でもいいから現地に行ってもらったり
- 結局は信頼関係
メッセージ
- 今後世の中どうなるでしょうか
- 日本ヤバイのではないか
- 一般的な人たちは内向的
- 海外出ていくことも出来ていない
- どうやって日本を救うことができるかという観点で見ないと
- AIでは一次戦争の時点で負けている
- 本気で日本を変えていかなければというフェーズ
英語の向こう側で自分には何ができるかを考える
まとめ
- 不安なら留学から始めよう
- 海外でチャレンジするぜ、という方、英語でやらざるを得ない現場に行くこと
感想
英語の勉強会に初めて行きましたが、様々な理由で英語を勉強したいと思っている人が集まっていてなかなかおもしろいものだなと思いました。こういうところに来ると自分がいかに英語ができないかがわかりますね。学生の時に留学とかして英語喋らなきゃいけない環境に身を置けば良かったかなw
ひとまず、Appleの公式ビデオが(できれば)字幕なしですぐに理解できるようになって、国際カンファレンスの時に自分の思っていることが伝えられるようにはなりたいと思います。
ちなみに5月には弊社でモバイル版のCLEMがあるので都合が付く方どうぞいらしてください。