CA.kt #4 (Kotlin Conf報告会)に参加してきました #ca_kt
今年初開催されたKotlin Confに興味があったので参加してきました。
『Kotlin Conf Keynote』 / 森 洋之さん
- 今年のKotlin Confは一言で言うと「Kotlin/Anywhere」
- 様々なプラットフォームでKotlinが利用できる
- サーバサイド:KtorというWebフレームワークが存在
- ブラウザ:KotlinJSが存在
- プラットフォーム間のコードシェアについてはcommon moduleという仕組みを使えばできる
- KotlinでiOSアプリ(ネイティブアプリ)も書ける
『Kotlin Conf Overview』 / 藤原 聖さん
- 規模感
- 1200枚のチケットが販売され、売り切れている
- 44 sessions, 3 tracks
- GoogleやJetBrainsが著名な開発者を連れてきて質問に答えるブースを出していた
- Android Kotlin GuidesでKotlinらしいコードが紹介されている
- セッション
- 当日までセッション内容が秘密だったものがあり、蓋を開けてみたらそれはKotlin開発者のセッションだった
- KotlinConfの動画はこちらから
- Androidってかんじのセッションはほぼなかった
- kategory.ioにKotlinのライブラリがまとまっている
- 会場の様子
- セッションに対して投票することができる(会場に設置されている箱orアプリから)
- 名札についているQRコードで名刺交換的なことができた
- 登壇中に手を挙げて質問し始める人がいるほどアットホーム
おまけ
海外カンファレンスアンチパターン
— akatsuki174 (@akatsuki174) 2017年11月14日
・他の参加者に話しかけない
・モバイルWiFi, SIMがない
・Uber / Lyftに未登録
・テンダーロインに宿を取る
・薄着
・観光時に一眼レフをホテルに置く
・羽田と成田を間違える #ca_kt
『Spring and Kotlin』 / 長澤 太郎さん
- サーバサイドKotlinがキテいる
- Bootiful Kotlinというセッションはライブコーディング形式で良かった
- Spring Framework 5.0がリリースされた
- リアクティブなWebフレームワークのSpring WebFluxが入った
- ラムダでルーティング、Bean登録ができるようになった
- Exposed
- KotlinのSQLライブラリ
- テーブル定義1対多なども書ける
『Kotlin Types』 / 荒谷 光さん
- 基本的にKotlinからJavaへの変換はできるが、Stringだけは素直に変換できない
- Unit, Nothing, void
- Collection
- KotlinにはListとMutableListがある
- ListはReadOnlyだがImmutableではない
『Kotlin Puzzlers』 / 仙波 拓さん
- Puzzlers
- 短いコードで「なんでこんな動きをするんだろう」と思わせるコード群
- KotlinのPuzzlers
- 1問目
- 正解はa
- whenに入った時にIntにキャストされるため
- 2問目
- 正解はc
- nameをsetした時にNamedのfieldにsetされているわけではない
- 3問目
- 正解はd
- else ifのifから.letまでが()で囲まれた状態と同じだとして解釈されるから
- if else続くならwhen使った方がいい
『React app in Kotlin』 / 二階堂 遍さん
- JUnitからSpekに移行
- テストケースのメソッド名が長くなることはよくあるが、Spekを使うと構造的に書ける
- 11月末に2.x系がリリース予定(が、結構厳しそう?)
『Testing Kotlin』 / 廣瀬 幸一郎さん
- 今はAltJSが100種類くらいある
- KotlinでReactやるならKotlin-wrappersを見ると良い
- ReactアプリもKotlinで書ける