6/12 CAMPFIRE iOS #2に参加してきました #yjcamp
↓こちらに参加してきました。全部資料があがっているので簡単にまとめます。
Quick Look Preview Extension について@山岡 真也さん
www.slideshare.net
- WWDC参加のメリット
- WWDC参加のデメリット
- 楽しかったこと
- ラボでできること
- ラボ対策
- 事前にメモしておけばなんとかなる
- 厳しかったらタイピングしてもらうなど
- 何をきいたのか
- 記事詳細画面の実装方法について
- UITableView or WKWebView?
- →サービスの方向性次第
- 記事詳細画面の実装方法について
- アドバイス
- 情報量が多いのでタブ化した方がいいのでは?
- どこがメインでユーザに見せたい画面なのかわからない
- Quick Look Preview Extension
- CoreML
- 機械学習の部分はオフラインで動かすことが可能
- 去年のDay1対応で行ったこと
- Day1対応を行うと…
- 頑張ればフィーチャー枠に乗せてもらえるかも
- 去年は枠には載らなかったものの、特集に載ったり覚えててもらえたりした
- まとめ
- WWDCラボを効率よく回るには英語力が必要
- Quick Look Preview Extensionはすぐサービスに使えるのでおすすめ
- Day1対応は早めに
ラボに行ってどんなことを質問してどんな答えが返ってきたのかという具体的な事例が聞けて良かったです。また、Quick Lookについては正直注目していなかったので自分では得られなかったであろう情報が得られて良かったです。
マスティフ:for Xcode Beta バージョンアップ対応を軽減するためのサービス@平田 敏之さん
www.slideshare.net
- 新機能をどうやってテストしたらいいのか
- 手動でやるとツラいのでマスティフを動かしている
- 対象ライブラリがバージョンアップしたら動作確認をする
- バージョンアップに対応が必要かどうかがわかる
- アプリのライブラリだけでなくXcodeのバージョンアップにも対応
- WWDC2017初日
- iTunes Connectに新機能が追加
- deliverが動かないことが自動で判明
- fastlaneの新バージョンリリースがされた
- 新バージョンが動くことを自動で確認
- iTunes Connectに新機能が追加
- バージョンアップ対応における不安とコストは極力下げて新機能を楽しみましょう
- 今後はiOSも自動でアップデートできないかなと検討中
マスティフが賢すぎて欲しいなと思いました。新しいバージョンが出るとすぐに対応したいけどなかなか気が回らなかったり手が回らなかったりするのでここらへん自動化できると心の余裕が持てそうでいいな。。。
Essential for what’s new in Distribution @松館 大輝さん
- Distribution
- AppStore
- タブ増えた
- 動画プレビューは自動で流れる
- プロモーショナルテキストはいつでも変更可能
- テストフライト
- 90日間有効(延長可能)
- 外部テスターの上限が増えた
- In-App Purchases
- iTunes Connectで設定する
- Phased Release
- Automatic Updateが有効になっているユーザを対象にした段階的リリース
- Androidのソレとは異なる
- Rating, Review and Response
- 全てのバージョンのレビューのみ表示
- SKStoreReviewController
- Voidなので画面に表示されたかどうかわからない
- 可能ならば出します=出るかどうかわからない
- 年最大3回まで
- AppStoreのレビューのガイドラインが変わった
- diffが見られるサイトがある→App Store Review Guidelines History
- WWDC
- 3000人以上の開発者が集まった
- AltConf
- WWDCの隣の建物でやっていた
- Swift Panel
- クリスラトナーが来た
- バッシュ
- Fall Out Boyが来た
ストアレビューに関する話はちょうどその日にこの記事を見ていてうわーってなっていたところでした。年3回しか出せないとなると慎重に設計しないと無駄に出すことになってしまいそうです。
クックパッドのiOS更新との付き合い方 @茂呂 智大さん
- 過去のiOS & Xcode更新事例
- Handoff対応
- AppleWatch対応
- レシピ表示やタイマー機能
- Swift対応
- 2016年あたりから利用開始
- ライブラリの選定も含め、慎重に導入を進めてきた
- Swiftのカバレッジは35%くらい
- 新しい機能を導入する理由
- 利便性向上のため
- プロモーションのため
- AppStoreでフューチャーしてもらえる
- 開発効率向上のため
- iOS更新時に気をつけていること
- 新機能導入の判断基準
- ユーザが便利になる機能、提供サービスとマッチするものは積極的に取り組む
- 開発効率やパフォーマンス、セキュリティが向上するなら採用
- まとめ
- ユーザが便利になる新機能は取り入れていく
- バージョンアップの情報収集はしっかりやる
- 安定したリリースサイクルを回すために変更に素早く追従
変化に対して柔軟に、素早く対応していくのは意外と大変だと思うのですが、毎度スムーズにできているようでさすがだなーと思いました。いろんなことに手を出すのは無理だとしても、何か一つでも早めに取り組んでいけたらなと思いました。
iOS11対応に向けて - Yahoo! JAPANアプリiOS10対応事例紹介 @岡本 幸己さん
www.slideshare.net
- Yahoo! JAPANアプリのiOS10の話
- WWDC終了〜iOS10リリースまで62営業日
6月 キックオフ 7月 アイディア出し 8月 開発 9月 リリース
- キックオフ
- 過去にOSリリース対応が間に合わなかったことが
- 完成度に拘ってしまって間に合わない
- スケジュール必達で、プロジェクトの方向性を定めることに
- 過去にOSリリース対応が間に合わなかったことが
- アイディア出し
- 良いアイディアが欲しい
- 有志の協力者募集
- デザイナーも参加してくれた
- デザインスタジオ
- ブレストの最初の時間に絵を描いて発表してアイディアを磨き込む
- 品質チェック
- まとめ
- 成功するためのルールをチームで作って自立したチームへ
- テスト計画は効率とコストバランスをみて早期にたてる
こうやって見るとWWDC終了から新OSリリースまで意外と時間がないんだなと思いました。そしてそれを意識して6月から取り組み始められるのはすごいしそうありたいと思いました。