12/17 Girls in Techに参加してきました②
Girls in Techに参加した時の記事の2つめになります。
パネルディスカッション
テーマ:国内外で活躍するアントレプレナーによる「自ら道を切り開き活躍する方法」とは?
最初に「働く・仕事・キャリア」ということを考えたのはいつ?
甲田さん
西村さん
山浦さん
- Brand Pit共同代表
- ポートランドの大学に通っていた
- 働きながら大学に行っている人が多くこの時に仕事について考えるようになった
- 仕事は人生の1/3を占めているので仕事も楽しい方が良いと思った
エンジニアのバックグラウンドは何に役立っている?
- 西村さん
- テクノロジー×エンターテインメントの番組に出た時にコミュニケーションが取れた
- 若手の技術スタートアップにコンサルするときに技術がわかった上でコンサルできるのは良い
今までで「やっちまった」一番大きな失敗とは?
甲田さん
- 失敗って忘れる
- 1つのプロセス、事象でしかない
- 技術がわからなかったことで起きたこと
- イベント時の送迎とかのサービスをやっている
- 開発者、デザイナーが一気に辞めたときがあった
- 頑張って自分で要件定義書を作ったがダメだった
- 委託してみたら中途半端なコードだけ置いてサヨナラされた
- 現在
- ベストエフォートでやってもらう
- 要件定義書をきっちり作るわけではなく、リーン方式でやっている
- どのようなエンジニアが良い?
- 知り合いのおすすめの方が安心
- スタートアップだと特に技術より創業者とのベクトルが合うのかの方が大事
- コミュニケーションを上手に取れるか
- 失敗って忘れる
山浦さん
- 失敗しないようなことをしている間は成長しない
- こんなこともわからないのってことがあった
- 日本の大きい会社で働いた経験がなかった
- 日本の会社と取引した時請求書が必要だということを知らなかった
西村さん
- 所属していたアドビは中途しかおらずキャリアバリバリ
- 自分のやりたいことが社内で通じなかった時、ロジカルに言えなくて感情に出してしまった
- 自分で恥ずかしいと思って克服した
- 大人っぽくない、プロじゃないと思った
女性の活躍で感じたこと
- 山浦さん
- 香港は女性のマネージャー率が半分
- ベビーシッターを受け入れるカルチャーができている
なぜ自分で会社を興そうと思ったのか
甲田さん
- 世の中の不便を便利にしたいという気持ちが強かった
- ちょっと稼ぎたい人、働きたい人両方助けられる事業を興した
- 悪かったことはあまりない
- 会社の資金繰りは苦労した
- 前職の退職金を資本金に当てた
- 全員リモートでOKにして固定費をかけないようにした
西村さん
- 2人で会社やっている
- 行きたい会社がなかった
- 会社に属すると上司の言うこととか誰かのために頑張ってしまい、時間がもったいない
- 事業計画はこれ、というより自分がやりたいということをやれたらと思った
山浦さん
- 人って死ぬのになんで人のために働くのだろうと思った
- ゼロイチで作るの面白い
- いつどこで誰が消費したのかを画像から判断する事業を開始
- 商品画像を見つけて解析
- 実際の消費者が見えてないで作っているサービスは存在する
社員を雇うというのはプレッシャーではないか
- 山浦さん
- 最初はレベニューシェアだった
- 売上上がってようがどうしようが払わなきゃいけない
- 企業は人から始まってモノ金につながる
- まずは自分たちで自立できるように融資、投資を6年間一切受けなかった
起業したいと思っている人に何か一つアドバイスするとしたら?
西村さん
- やりたいと思うものがあればそれをやるのが正解
- 誰かのせいにしても会社は何も守ってくれない
甲田さん
- 半年ぶりにセミナー行ったらまた同じ人いた
- 起業したいと行ってるだけで動かない人は結構いる
- 起業することが偉いわけではないが大企業はいろんな制約あるから自分でやった方がいいのではないか
- 会社でイントレプレナー制度あるのであれば絶対使った方がいい
- 会社のブランドがあって成功しないものは1人でやったら絶対成功しない
- ニッチなことは会社ではできない
山浦さん
- とりあえずやってみる
- 未来こうなっていたらいいというビジョンを持ってやる
- 今後問題解決の作業は機械がやっていきそう
- が、機械は問題提議はできない
- 作業ではなく仕事をしていくべき
Q&A
若い人に対してITで世界を変えていってほしいという気持ちはあるのか
保々さん
- 以前は銀行でお金引き出すのに通帳ないとダメだった
- そう考えるとITは自分の世界を変えている
甲田さん
- インターネットを使うのは人
- 使う側の人間になれるのか
- 仕事というものこそ地球の裏側にも影響を与えられ、そこにはテクノロジーの存在がある
山浦さん
- 日本は人口減っている
- 生産性を落とさないためにはITの力しかない
起業しようと思って一番最初に何をやったか
甲田さん
- ブログに書いた
- 自分が書いたものに対してどれくらの反応があったかでイケそうか判断
- 反応の多さにびっくりした
- 一方でリアルで話すと無理に決まってんじゃんと言われる
- ブログに書いた
山浦さん
- お金を貯める
- 自分がやりたいことを見つけてから起業する
- スモールステップにしてみる
西村さん
- 人の縁で起業している
- 今の繋がりは大切だと思う
分科会
キーノートスピーチ、パネラー、モデレータの計9人の方の中から好きなところに行き、座談会をする場が設けられました。2回に分けて実施されたので2人のところに行くことができました。みんなディスカッションの延長線で聞きたいことや、それとは別に普段から疑問に思っていたことを質問していました。より深い話を聞くことができ、有意義な時間を過ごせました。
懇親会
こんなところで行われました。。。オシャンティ。
時間がたっぷりあったのでいろんな人と話しました。私はこのイベントに参加する前はエンジニアと起業家が半々くらいなのかなと思っていたのですが、意外とエンジニアは少なかったです。
イベント全体の簡単な感想
普段エンジニアイベントばかり行っているのでこのようなイベントは新鮮でした。自分の実現したいことに向かってひたすらに努力を重ねる方々の話は興味深く、いい刺激になりました。来年もすでに開催が決定しているイベントがあるようなので、また都合が合えば行ってみたいと思いました。