7/25 Girls.Product vol.3 〜最終発表会〜に参加してきました
4月から頑張ってきたプロダクト製作の最終発表会が開催されました。
私は最初から関わってきたわけではないのですが、途中からkumamotoチームにメンターという形で参加させていただきました。のでドキドキワクワクしながらこのイベントに参加させていただきました。
では以下、各チームの発表内容になります。
チームarai
MyPortfolio
- クリエーターが抱える問題
- このサービス
- 基本非公開
- ワンクリックでアップできる
- キャプション付けられる
- ポートフォリオを公開するにはURLを発行
- 指定した期間で無効になる
- 毎回アップロードしなくてもOK
- デザインの工夫
- デザイナー用なのでおしゃれに
- PCでアップロードしてタブレットでお客様に見せる想定
- プロフィールを載せられ、自分の色が出るものになっている
- これからの予定
- 8月末にベータ版、年内には正式版リリース
- ビジネスモデル特許出願済み
- 審査員コメント
このチーム、ものすごく完成度が高かったです。。。
デザイナーが抱える問題を明確化して、それに対してきちんと解決できるシステムを作り上げていました。
チームhasuike
- 概要
- インスタの画像を用いていいね順に表示する
- 現状の問題点
- インスタが使いづらい
- 素人、プロが混じっていたり...
- 画像数が多すぎる...
- ↑インスタ:1日に700万枚UP、ユーザ数4億人以上
- 特徴
- 既にインスタに投稿された画像を楽しめる
- インスタユーザも取り込める
- マネタイズ
- 広告
- 技術について
- 工夫した点
- 画像をもれなく集めること
- フェミニンだったらフェミニン、かわいい、女の子らしい
- ファッションジャンルをもれなくダブりなく分類
- 画像をもれなく集めること
- 審査員コメント
- 早めにインスタAPIの調査ができていればよかったかも
- いいねでソートすると固定になるので、デイリーなりうウィークリーなりでソートするといいかも
聞くところによるとインスタAPIはかなり取得できるモノが限られているようなので、結構苦労したのかなと思います。そんな時にどんなソリューションが考えられるかはプロダクト製作において大事になってきますよねー。
チームzento
デートプレスサービス
- 背景
- デートプランにがっかりして友達止まりとかあるよね
- 48.3%の人がデートがノープランでがっかりしている
- 男性にお店選びをしてほしい人は80%以上
- このサービス
- 素敵なデートがしたいという女の子の願いを叶える
- ターゲット
- 最初は女性が見るものの想定だった
- →男性が女性の理想のデートプランをイメージできるものにする
- デザインイメージ
- 女ゴコロがときめく「デート」のイメージが男性にも伝わるもの
- 審査員コメント
- プロダクトが変わっていく過程をうまくコントロールできていた
UIデザインが綺麗で、素晴らしいデートプランが作れそう感が湧き出ていました。出てくるプランに期待ですね。
チームhomme
- 現在の社会の課題は何か
- 少子高齢化
- 労働力低下
- 財源はない
- →労働力を増やさなきゃいけない
- 働きたい人が働けるようにする必要がある
- 現在の市議会議員構成
- 50台以上で7割
- 女性平均12.4%
- 平均年齢が若い、女性がいるほどよい議会になるという研究結果もある
- →若い議員、女性議員を増やさなきゃ
- 問題点
- そもそもなろうと思わない
- 政治を身近に感じていない
- →知ってもらうメディアが必要
- ターゲット
- 普段は政治や政治家に調味がない人
- 過程
- ユーザストーリーを考えるところから始まった
- 議員の恋愛観や結婚観を知ると親近感がわくという話に
- このサービス
- 簡単に見られて、簡単に登録できる
- 普段システムに慣れていない人も質問を登録できるように
- 競合
- カタイものが多い
- 審査員コメント
- 人となりから政治に興味を持ってもらうというのが面白い
- 女性向けすぎる
- どんな活動をしているのか、どこに行ったら会えるのかもわかるといい
審査員の方も仰っているように、人となりから政治に興味を持ってもらうというところが面白いと思いました。議員に対して「親が議員だったからでしょ」「考えていることがそもそも違うんでしょ」と思っている人もいそうですしね。。。
チームkumamoto
スマホラブ
- 問題点
- スマホ依存の何が悪い?
- 顔がブスになる
- 心がブスになる
- 目の前にいる人との関係が悪くなる
- 競合調査
- ログ系 / 制御系 / 診断系の3分類に分けられる
- 「自分中心型」アプリであり、結局自分次第
- →一緒にいる人を不幸にしないアプリを作る
- シチュエーション(カップル)
- 目の前の彼がスマホゲームに夢中
- 彼女は構ってほしい
- 彼女は彼氏を宛先にして「構ってよ」ボタンをタップ
- 彼氏に「構ってよ」というプッシュ通知が届く
- 審査員コメント
- 問題はよくわかるが、構ってよが10回も来ると恐怖体験になる
- 構ってくれなくても何も痛くないので、10回構ってよが貯まると食事おごらされるとかにするといいかも
私がメンターとして途中から参加したチームです。もう一人のメンターの方もコメントしていましたが、最初は「スマホ依存をスマホアプリで解決する」というのを聞いて「...ほう」と思いました。ですがアイディアが固まってからは具体的な使用イメージも出来てきて楽しんで参加させていただきました。皆様ありがとうございました。
チームhimi
COSMERGE
- ネーミング
- コスメとコンシェルジュを合わせた
- やりたいこと
- せっかくコスメを買ったのに肌に合わなかった、を無くしたい
- 口コミだけでなく、科学的根拠をプラスする
- デザイン
- レコメンドされている感を出したい
- チャットbot風に
- 概要
- 肌の悩み等のアンケートに答えていくとオススメのコスメがレコメンドされる
- 審査員コメント
- センシティブなところなので専門家を入れるなどすると良い
- 流れとして、アンケートのチェックボックスともっと詳しく探すがちょっと食い違っている
確かに化粧品って合う、合わないがあるから新しい化粧品を買うのって怖いんですよね。高いし。科学的根拠を含めて提案してくれるなら安心ですね!
投票結果
審査員賞:araiチーム
会場賞:himiチーム
おめでとうございます!
感想とか
4月からこのプロジェクトが始まったとはいえ、通常業務もやりつつ、このプロジェクトもやりつつという状態はなかなかキツかったのではないかと思います。皆様お疲れ様です。
私は事業会社所属なので日々思っていますがやっぱり自分たちで考えてプロダクトを作るというのは面白いですよね。ぜひとも今後も開発を続けて正式リリースをして欲しいと思いました。